FX スワップポイント生活の全体像

FXのスワップポイントで生活という言葉を聞くけど

「そもそもFXって何?」「スワップポイントって何?」

「スワップポイントで実際に儲けられるの?」

などの疑問を抱えている人も多くいると思います。

そこでこれからFXのスワップポイントを稼ぐ全体像についてざっくり解説します。

FXとは外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略称です。

証拠金(保証金)を取引業者に預けてその数倍から数十倍の金額の外国為替を取引する金融商品です。

証拠金に対する取引可能額の倍率をレバレッジと呼びます。

レバレッジとは「てこ」のようなもので、少ない資金を担保として大きな資金を運用することを指します。

この担保金のことを証拠金と呼びます。

FX取引から得られる利益には2種類あります。

為替差益(キャピタルゲイン)とスワップポイント(インカムゲイン)です。

米ドル/円を100円で1万ドル買って101円へ動いたとき

1円×1万ドルで1万円の利益が発生します。

この1万円が為替差益(キャピタルゲイン)です。

逆に99円へ円値下がりしたら1万円の為替差損(キャピタルロス)です。

スワップポイントとは

ひとことで言ってしまえば外貨預金の利息のようなものです。

FXでポジションを保有期間中は保有日数に応じて各国の金利の差額を受け取り又は支払うことになります。

スワップポイントは各国の金利政策によって常に変動します

例えば、米ドル/円を買った場合は、金利の高い米ドルを安い円で買ったのですから、その差額の金利が受け取れます。

反対に、米ドル/円の売りポジションを保有している場合は、金利の高い米ドルを売り、差額の金利を支払う形になります。

スワップポイント生活とはこの金利で生活費の一部を稼ぐことを目標としています。

スワップポイントは金利のようなものですが、定期預金のように預けている間、

一定の金利で固定されているわけではなく、

普通預金のように変動金利だと考えてください。

ポジション保有期間中は保有日数に応じて各国の金利の差額を受け取り、または支払いすることになります。

スワップポイントの受け渡しタイミングはNYクローズ(午前6時、冬時間は午前7時)をまたいで

建玉を保有するときです。

それから木曜日には市場が休みになる土曜日・日曜日の分のスワップポイントも計算されるので

3日分のスワップポイントが発生します。

このスワップポイントで生活費を稼ぐことを目標とします。 

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